「DNA SOUND」-説明
DNA(Deoxyribo-Nucleic-Acid , デオキシリボ核酸)は遺伝子の本体であり、地球上のあらゆる生命体の形態、及び機能の発現に関与するタンパク質情報を、自身を構成する4種の塩基(アデニン=A , チミン=T , シトシン=C , グアニン=G)の配列情報に置き換えて保持、さらに、その情報を子々孫々に伝達する役目を担った物質です。
生命の設計は、DNA情報、即ち、4種の塩基の並びにより成されます。そこで、4種の塩基を音符(音階と音長)に対応させることにより、生命の設計図が盛り込まれた音楽として、感覚的にDNAを捉えようとした試みが、当ホームページで紹介する「DNA SOUND」です。
癌遺伝子として、最初に発見された、「pp60v-src」のDNA塩基配列を音符に変換し、音楽として演奏します。